内科全般について

内科のイメージ写真

内科は全身の様々な臓器を対象としているため、呼吸器科や消化器科など沢山の診療科があります。しかし、地域の診療所では、そのような専門分化された診療に先立ち、患者様の全身的な症状を見極め、基本的な診療を行うことが大切となります。当院では、総合内科専門医が診療範囲を特定の領域に限定することなく、日常の生活の中で生じる幅広い体調変化の治療を最初に担当いたします。総合内科専門医とは内科診療を幅広くかつ専門的に行うことのできる医師に与えられる資格で、内科標榜医師の約25%しか保有していません。

地域の皆様のかかりつけ医です

身体の調子が悪いときに多くの方が最初に受診する一般内科は、現在の病気の状態を把握し、適切な医療を受けるための総合窓口としての役割も担っています。当院は、この地域にお住まい・お勤めの皆様のかかりつけ医となれるよう、親身で丁寧な診察をし、適切な総合案内役を務めます。そして、高度医療や入院加療、手術などが必要と判断された場合は、適切な医療機関や専門医をご紹介いたします。

発熱や腹痛など、はっきりした症状が出現されている方のみならず、体調のお悩み、健康上の不安などを感じておられる方も、お気軽にご相談いただければと思います。

内科全般で扱う主な症状

  • 急な発熱、悪寒、戦慄
  • 長引く発熱、寝汗をかく
  • 咽喉がイガイガする、喉が痛い
  • 咳が続いている
  • 足や手などの皮膚がむくんでいる
  • 動悸や息切れを覚えることが増えた
  • 疲れやすくなった、疲労感が抜けない
  • めまい、ふらつき
  • 体重が減ってきた
  • 胸やけ、吐き気、お腹のはり
  • 下痢、便秘
  • 食欲がなくなってきた
  • 肩こりがひどい
  • 肌が荒れている など
  • 発熱の場合、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスなどによる感染症の可能性もあります。クリニックに直接はいらず入り口にあるインターホンで症状をご説明いただいき、スタッフの指示に従っていただきますようお願いします。当院は隔離室を備え、院内感染対策を行っております。

内科の主な対象疾患

急性疾患

  • 風邪症候群
  • インフルエンザ
  • 咽頭炎
  • 扁桃炎
  • 気管支炎
  • 肺炎
  • 胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気)
  • 尿道・膀胱炎
  • 熱中症 など

慢性疾患

  • 生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症)
  • 痛風(高尿酸血症)
  • メタボリック症候群
  • 貧血、頭痛、便秘症 など